３月は卒業・卒園シーズンの月。今週は大学・高校・小学校（私立）と、さまざまな年代から「卒業しました！」の連絡が届きました。改めてご卒業おめでとうございます。新しい世界に一歩を踏み出していく皆さんを心より祝福いたします。
３月１７日（金）には、いつもそろばん指導をしている認定こども園の卒園式もあり、来賓として出席させていただきました。今年の卒園児は３名と少ない人数でしたが、その分ひとりひとりに温かな心配りの感じられる素敵な式典でした。卒園児と在園児が向かい合いながら、それぞれに歌を合唱する場面には感動。小さな身体からいっぱいに響く声には、喜びと寂しさが入り混じった素直な心があふれていました。
卒園児のうち、２名はこれからもそろばん練習を続けてくれるとのこと。４月からはピカピカの１年生になった姿が楽しみです。
そして、１９日（日）は第３７６回全珠連段位検定試験が世田谷区全珠連東京都支部にて施行されました。段位生徒４名が、今年度最後の検定試験に挑戦。日曜日は午前中の自由練習の後に、昼食持参で延長して練習し、前日も７時過ぎまで選択種目の応用計算を１問でも多く覚えようと頑張っていました。いつもの会場と違って、朝早くから電車で乗り継ぎしての会場入りでしたが（１名は現地集合）、まずは何よりも無事に受験が出来て良かったです。１週間後の結果発表で、みごと合格の花が咲きますように願っています。
ほっとした帰り道の電車内では、お出かけ姿の親子連れを多く見かけました。遊園地や公園で遊んできた帰りのようでした。そういえばもう今週は各学校も春休みになりますね。目の前の検定に精一杯で季節を感じることもなく、うっかり忘れていました(笑)
寒い冬の後には希望の春、別れの季節の後にはたくさんの出会いが待っています。新しい季節を歓迎出来るように教室もいろいろと準備していきたいですね。（まずは大掃除から・・・）
