夏から発行された新しいお札もだいぶ見慣れてきました。発行当初は「あれ？ニセ札？おもちゃのお金？」と、びっくりしてしまうこともあったけれど、段々とこっちが当たり前になってきました。
でも、最近はキャッシュレスが進んで、お金そのものを見ることが段々少なくなっている気がします。
自分自身も買い物で電子マネーやカードを使うことが多くなってきました。
教室で幼児の生徒は、1円や５円、10円などのお金の絵が玉に書いてある、紙の「ミニそろばん」を使いますが、そのうちこの絵を見てもお金って分からない子も増えるのかもしれませんね。
お金のやり取りなくスマホやカードひとつで、買い物出来たり、物が手に入る時代。
そんな時代だからこそ、目で見て数に触れて計算する「そろばん」は大切だな、とも思います。
今年1年を表す漢字も「金」でした。オリンピックイヤーなので金メダル、という華やかな意味もありつつ、お金の暗い部分を感じるニュースが多くあったことも理由のようです。裏金問題や闇バイトなど。
子供達が小さい頃から数感覚を磨いて、正しいお金の使い方が出来る人間に育って欲しいですね。
さて、今週は全教室で一斉に試験を行う「冬のそろばん記録会」の1回目を実施。
１０級以上の生徒がそれぞれの級の試験プリントに取り組みました。2月検定の申込も始まり、次の目標に向けてのスタートでもあります。
記録会は12月最後の週に2回目を行い、どちらか高得点の成績で順位決定します。（同点の場合は合計点の高い方が上位）今年のしめくくりのつもりで頑張りましょう！
