そろばんジュニア検定に続いて今週は火曜日から次々と、第２３０回日商・日珠連珠算検定が今週施行されました。まずはみのり・あすなろ・本部の各クラスでの７～９級検定。ついにみのりでも本格的な全国検定受験者が誕生し、大忙しの週になりました。特に９級は３教室合計で１０名が受験し、初の大きなプリントにびっくりしながらも頑張っていました。
続いて水曜日・土曜日に４～６級および準１・準２・準２級の施行。本来は土曜日ですが、あすなろは小学校の運動会と重なってしまった受験者が多く、イレギュラーでの試験に。いつもより少し早まった試験日となりましたが、その分すごい追い込みで練習し、みんな頑張っていました。本番はこども園の配慮で、広い部屋を使わせていただき、ソーシャルディスタンスも対応した試験で集中して出来たようです。また、土曜日の河辺本部も午前中が、小学校の登校日となってしまい、いつもより遅い時間の試験となりましたが、みんな疲れも見せずにしっかり頑張っていました。
そして、検定シリーズのクライマックスとなる日曜日の１～３級本試験が商工会議所にて本日施行。コロナウイルス感染予防のため、先生達もいろいろな工夫を試行錯誤しながらの検定試験でした。
いつも60名定員でひとつの大きな会場で行う試験ですが、部屋を三か所に分けて、1回あたりの人数も少なくしてソーシャルディスタンスを保ちました。その分、朝9時から最後は16時40分の8回に分けての試験。受験者は朝の検温、体調に関する報告書の提出、入室時の検温、手指の消毒と厳重なチェックがあります。会場内でもいつもの放送をデジタル音声にしたり、入れ替え時には机・椅子の消毒と、それはそれは何重にも予防策で「絶対コロナに負けない」という雰囲気に満ちていました。受験者の皆さんも素直に良く協力してくれたと思います。
コロナ感染後初の検定試験、本当に本当にお疲れ様でした！
（自分にも…笑)
施行する側としての準備も初めてのことで大変でしたが、コロナ感染拡大で6月検定が中止になり、これからどうなることかと不安でいっぱいでしたが、今回ようやくこうして施行の日を迎えられて感無量でした。
会場で本番で真剣に問題に向かう大勢の受験生の姿を見て、「これが検定だった」と実感しました。静かな会場でパチパチと一斉に響く珠の音は、独特の緊張感ですね。この日、ここで一緒に味わったこの緊張感を、いつか大人になっても思い出して欲しい、と感じました。
今回の結果は１１月６日（金）から一斉に発表となります。お楽しみにお待ちください(#^^#)
