いつでもぱちぱち☆そろばん日記

ぐるーぷ珠希&ぱちぱちくらぶのそろばん授業の記録

第211回日商珠算検定&第121回日珠連段位検定終了!

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暑い夏から練習を積み重ねてきた10月の珠算検定が無事に終了!

10月18~21日の授業日に7~9級検定が始まり、21日(土)には本部にて準級(準1・準2・準3)と4~6級検定を施行。そして日曜日には1~3級が挑戦する第211回日商珠算検定と、第121回日珠連段位検定が商工会議所にて施行されました。検定シリーズがひとつずつ終わる度に、今回は何と台風21号もじわじわと関東地方に接近。あわや直撃かも!と思われた日曜日の本検定。何とか上陸が翌日になったため、予定通り検定を行うことになりましたが。激しい雨の降る中、会場まで集まってくれた上級生の皆さん、本当にお疲れ様でした。長靴姿で受験している人も多かったですね。

今回は3級受験者が全員初めての本会場受験。「とにかく時間に遅れないように」のアドバイス通り、みんなちゃんと早めに来ていました。(えらい!)いつもと違う広い会場での検定に、最初は戸惑っていたようですが、試験が始まるとみんな問題に集中している様子でした。でも、もしかしたら心臓はバクバクだったかなー。教室での検定も緊張感持ってやっているつもりですが、やはり同じメンバーだけでやるのと、一堂に珠算練習者が集まる本検定とでは大違いです。

こういう経験が、きっと大人になってもっと緊張する場面でも役立ちますよ。

最近、1級までの検定も自分の塾で独自のプリントで施行して、合格証書を発行している場合もあると聞きました。ただ合格証書だけをもらえれば良い、というわけではありませんので論外です。きちんと同じ条件の元で施行するのが検定試験本来の姿であり、その厳しさの中で基準点を突破することに意義がある。それが珠算検定の重みです。

その高い壁に向かい、精一杯に力を尽くした珠算検定の結果発表は11月2日(木)です。どんな結果が戻ってくるか楽しみに待ちましょう!