つい２週間前に、中学校の運動会が延期になったというブログを書いたばかりだったのに、何と今週土曜日は、近隣の小学校全ての運動会がまたもや延期に。大型台風２４号の影響です。しかも今回は台風が最もこちらに接近する翌日の日曜日（本日）も延期になり、火曜日開催になってしまいました。
延期が決まったのも木曜日と早く、授業に来る生徒がみんな口々に残念がっていました。
「平日なのでプログラムも変更になるんだって」
「パパもママも仕事が休めず来られない」
「お弁当も教室で食べるんだよ」
などなど。
新学期が始まった頃には、まだまだ猛暑日が続いていて、雨よりも熱中症対策を心配していたのに、いきなりの気候の急変。台風の威力にはどうしようもなく、学校も苦渋の決断だったことでしょう。
だが、でも、しかし、この時にはまだ私は気付いていなかった。。。
この一番危険な日曜日、何と段位生徒の検定試験でした(+_+)
（運動会のあまりのインパクトに押されていました）
しかもこの検定は都内が会場のため、こちらからの受験者は、雨風に弱くてすぐに止まると評判の青梅線に乗って向かわないと受験出来ません！（え～！？電車動くかなぁ）
案の定、前日はどのくらい得点がとれるかよりも、会場に無事たどり着けるかが、みんな心配となる練習になってしまいました。
何たって、天気予報のマークは暴風雨(笑)だもの。こんなマーク初めてみたわ。
１種目計るごとに、みんな気になりなかなか集中出来ません。
「先生、台風だったら検定中止？」
「いや、それはない」
運動会と違って、検定試験は全ての交通がストップしない限りは施行されるのです。
（ただ、公共交通機関の遅延の場合には考慮される場合もあります）
そんな大きな心配で迎えた日曜日。第３８７回全珠連段位検定試験、無事に終了！（良かった～！）
台風のスピードが予想よりもゆっくりだったのか、午前中は何とか天気も持ちこたえて、電車も通常通り動いてくれました。万が一の場合には途中で引き返すこともやむなし、と思っていましたが、おかげで受験者５名がちゃんと受験出来て一安心。ほんの何時間かの差で、午後から少しずつ雨風が強まってきました。夜８時以降はＪＲ東日本も首都圏の在来線は全て運休とのこと。こんな状況でも受験出来て、本当に良かった。そろばんの神様(笑)に感謝です。
そして、さらなる願いは台風にも負けない合格者が誕生ことですが、どうでしょう？
前日の動揺のせいか、試験の出来は「う～～ん」という感想のようでしたが(笑)、ここは結果を待つこととしましょう。
（会場に着くことが大きな目標になってしまった）
これにて９月の授業も終了。いよいよ１０月の検定に向けてのスタートです。
また気持ちを新たに頑張りましょう！
