いつでもぱちぱち☆そろばん日記

ぐるーぷ珠希&ぱちぱちくらぶのそろばん授業の記録

たった1問の重みを感じた珠算検定でした

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「あつ~いぃぃ(ーー;)」
・・・と思わず叫びたくなるような暑さ。
しかし、まだ東京は梅雨明けしていないようですね。でも確実に夏に向かって季節はまっしぐら。今週はみんなの楽しみな学校の夏休みも次々とスタートしますね。7月は七夕や検定の発表で教室もバタバタしていたので、「えっ!?もう夏休み?」とちょっとあせっている先生です。

検定合格者の速報は前回のブログでお知らせいたしましたが、今回もいろいろなドラマがありました。
まずは新学年最初の検定でみごと合格となった皆さん、おめでとうございます! 
     
何と言っても今回の検定では、YAちゃん(本部・中1)・AYちゃん(本部・小6)の2名がみごと1級合格の目標を達成。「絶対に絶対に一緒に合格したい」という強い気持ちで頑張ってきた努力が実り本当に良かったです。ここまで決して楽ちんに進んできたわけでなく、思うような結果が出なくて涙を流したことも何度もありました。それでもくじけず、この日を信じて練習を重ねてきた2人に拍手を贈ります!おめでとう!そしてこれから続く段位の世界でも励まし合い、競い合って進んでいきましょう。

今回の検定で一番強く感じたのは「1問」の重みです。

合格した人の中には「ぎりぎりセーフ!」とあぶなくすべり込んだ人もいる一方で、残念ながら不合格となってしまった人の中には「あと5点、あと10点あれば合格だったのに」という得点の人もいました。たった1問が合否を分けるという厳しい現実を、あらためて思い知りました。
   
合格と不合格は、ほんの小さな境目でつながっています。
不合格も決して「ゼロ」ではありません。
今まで積み重ねてきた練習はリセットされることはなく、次に花開く時を待っています。
だから残念だった人も決して恥じることなくまた前を向いてスタートしてくださいね。
    
悔し涙をエネルギーに変えて、大きな合格の花を咲かせた先輩をお手本にまた頑張っていきましょう!
そんなみんなを先生も力いっぱい応援いたします。